道路建設運営管理企業向け点検管理システム

点検管理システムの構築

道路は、日々のパトロールによる路面状況の点検や道路を構成する橋やトンネル等の詳細な点検を実施し、点検によって発見した損傷に対して一時的な補修や工事による補修を実施することで、車両が支障なく走行できるように、道路建設運営管理企業によって維持管理が行われています。

datapath

点検管理システムは、道路建設運営管理企業向けに、点検の実施内容から発見した損傷位置や内容、一時的な補修記録の蓄積、補修計画の立案するためのデータを蓄積します。 データは、文字情報として損傷位置や内容を入力するほかに、Imageファイルをベースに損傷位置や内容の旗上げ機能、CADソフトと連携してCAD図面上に旗上げを行うことも可能になっています。 また、損傷は点検するたびに新たに発生するだけではなく、過去の損傷が大きくなる等状態が変遷するため、損傷の履歴を文字情報及びImageファイル等の図面上で閲覧できる機能も構築されています。 入力以外の機能では、日毎・月毎・年毎の報告書の作成や補修計画を立案を支援する帳票、損傷傾向を把握するための各種帳票の出力機能、Excelを使用したデータの一括修正機能等で構成されており、以上の機能によって日々の維持管理を支援するシステムになっています。