2012年のニュース

自動空撮ヘリシステムが日経新聞に掲載されました

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こちらの製品は販売終了しました。

自動空撮ヘリシステム(UAV)が日本経済新聞に掲載されました。

 

■自動空撮ヘリシステム(UAV)とは

プロペラ付飛行装置にカメラ技術を組み込み、手元の小型端末に目的地を入力するだけで自動的に目的地上空まで飛び、搭載したカメラで自動撮影する装置です。

■基本機能について

・自動飛行および撮影管理機能

機体の運用に必要な情報を、googlemapやbingなどから、ダウンロードしタブレット端末で、撮影地点を定義すると、GPSを使用し、自動的または指定された飛行ルート(高度も指示することが可能)で、静止画または動画の撮影を行います。 また、バッテリ不足を認知すると、ルンバ(掃除機)のように、離陸した箇所に、自動的に戻ります。電池を交換すると、また、復帰地点に戻り撮影を再開します。 バッテリの連続飛行・撮影時間は約30分です。最高速度は、約40Km/Hとなります。

・同一ルート繰り返し撮影機能

過去に使用した飛行・撮影ルート情報を使用することで、同じ経路を飛行して撮影することが出来ます。 これにより、画像の比較などが極めて容易に実現可能です。

・飛行の自動・手動切替機能

自動撮影中、特に注視すべき箇所があれば、そこに留まり、位置および高さを変えながら、撮影を行い、さらに引き続いて、進行・逆行などの指示を行うことが出来ます。

・手動操作の容易性

従来の、自動空撮は、飛行操作と撮影を操作を別々に制御する必要がありましたが、この仕組みは、撮影指示により、最適な操縦が自動的に行われます。

・画像処理の容易さ

撮影画像にGPSの座標データが付加されるため、地図データへの変換・地図データへの積み重ねが、極めて容易です。これにより、画像の比較や各種編集が極めて容易に実現可能です。

・カメラの多様性

ハイビジョンカメラ、赤外線カメラなど、利用目的に応じて、複数のカメラを交換することが可能です。

・小型軽量

本体重量が1.2Kgのため、万一の場合、施設やプラントへの影響を、最小限に抑えることが出来ます。

・耐天候・環境性

軽量のため、風速11.8m/s(時速40Km)突風時22.2m/(時速80m)s以下であれば運用が可能です。また、雨や霧など視界の悪い状況でも、自動飛行により、目的地まで飛行・撮影することが可能です。
また、放射能・有毒ガスといった、人間が近寄れない場所の撮影も可能です。

 

 

この記事を書いた人

sakurai